移住した当初は毎日、通勤していたという要介さんですが、「通勤自体はまったく苦になりません」ときっぱり。「以前は満員電車に揺られるのが嫌で嫌で(苦笑)。高速バスは必ず座れるので資格の勉強をしたり好きな動画を見たりと時間を有効に使えますし、川崎で乗り換えてからも通勤ラッシュの人の流れと逆方向の電車に乗れるので、通勤ストレスというものがなくなりました」と笑顔で話してくれました。
現在は、コロナ禍を契機に週に2日、在宅でのリモートワークを実践中の要介さん。リモートワークの日は寝室の一角にある書斎で仕事をこなし、出社の日は自宅からバイクで7~8分の場所にある木更津金田バスターミナルから高速バスを利用しています。
海を渡るバスというと気になるのが、本数や最終バスの時間、風の影響による運休などがありますが、「川崎行きなら10~15分に1本、東京方面だったら5分おきにバスが来る」そうで、「最終バスも意外と遅くまであります」とのこと。ただ「今は子育て中なので早く出社して早く退社するのが基本。ほぼ毎日、子どもたちと夕飯の食卓を囲めますし、一緒にお風呂にも入れます」
また、風については、「強風の予報の時は前もって在宅勤務にしようと思っていますが、これまで風のせいで予定を変えた記憶はないですね」と話してくれました。