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地域おこし協力隊 COOPERATOR 地域おこし協力隊 COOPERATOR

勝浦市/梅原 慎吾さん

勝浦市/梅原 慎吾さん
着任日

2023年10月1日

前職

地方公務員>民間企業(観光・教育・アートを通じた地域活性支援)>現職

移住前の居住地

東京都

担当業務

移住・定住促進担当(空き家活用推進型)

地域おこし協力隊に応募した理由を教えてください。

勝浦市に住み続けるための仕事として応募したというのが一番ですが、ちょっと味気ないので真面目な話を。近代的な価値観や仕組みから「いい加減」に距離を取ったオルタナティブな暮らしと、それを支える経済(事業)をつくりたい、という思いで地方移住を考えていました。とはいえ、いきなり起業はハードルが高い。地域おこし協力隊は、自身のこれまでの経験・スキルを活かして安定的な収入を得ながら、地域に深く入り込みリアルな課題解決に挑戦できる。起業に向けたインキュベーションプログラムとしての意義を見出し、応募することにしました。

活動内容について教えてください。

市内の空き家発掘、空き家所有者の相談対応、物件希望者とのマッチング促進(空き家バンクの企画運営、オンライン/オフラインマーケティングの企画運営)、移住希望者の相談対応 等

地域おこし協力隊としてのやりがいを感じることはどのようなことですか?

良い意味でミッションが決まりきっておらず、最上流の戦略から自身で考える裁量があること。半官半民の立場で、役所に外から文句を言うのではなく自ら手を動かし官民連携の理想状態を具体的に模索できること。

活動を開始する前に不安だったことや活動を開始して大変だったことはありますか?

時間の使い方が難しいです。月140時間の稼働時間は、協力隊としてのミッションをやり切るには少なすぎ、その他の活動に力を割くには多すぎると感じます。

今後の予定や挑戦してみたいことを教えてください。

直近では、空き家を活用した拠点づくりにも取り組もうと考えています。中期的には、空き家流通の仕組み(今で言う空き家バンク)のアップデートを目指したいです。

1日のスケジュール

6:30

起床

7:00

徒歩2分で着く海岸を散歩、仲良しの野良猫と戯れる

8:30

勝浦朝市で朝食を調達、色んな人と「おはよう」を交わす

9:15

市役所で業務開始、空き家所有者の相談対応等

10:00

新規事業の企画書作成

11:30

ウェブページ・SNSの更新

12:00

市役所食堂で昼食

13:00

市内空き家の現地調査・所有者折衝

15:00

市内不動産業者との打ち合わせ

16:30

市役所に戻り広報物制作・メール等事務作業

17:15

業務終了

18:00

シェアハウスで同居人と談笑しつつ夕食

19:00

自由時間(読書、音楽活動、写真活動等)

22:30

就寝

勝浦市に住んでみてどうですか?

とにかく徒歩圏内に海があるのが最高です。東京時代、つらいときに海を見るために1時間半かけて湘南に行ってたのがバカらしくなるくらい。

山側も面白い。感覚的には、移住前だとわざわざ飛行機で二泊三日の旅程を組んで体験していた手つかずの大自然が日常になる。旅行欲がなくなります。

移住者同士の横のつながりがしっかりとあるので、単身でふらっと移住しても孤立しない。すぐ友達ができました。

住むエリアによっては、意外と、車がなくても楽しく暮らせます(自家用車無しで半年経過)。

地域おこし協力隊に限らず、市内に移住し起業する方も少しずつ増えてきましたが、「勝浦市」はいわば創業期のベンチャー企業。まだまだ人材不足です。個性とスキルを活かしてまちづくりの「仲間」になっていただける方を大・大・大募集中です!

個人のインスタグラム
https://www.instagram.com/u.me.photo/

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