現在は家族が住む茨城県守谷市と旭市で二地域居住を行っている永井さん。いつかは家族で旭市に完全移住したいと話します。
「街をおもしろくするために動いている僕にとって、家族は通信簿みたいなもの。子どもたちや妻に『旭っておもしろいじゃん』『旭だったら自分も何かできるかも』と思ってもらえるような街にすることが目標です」
先日は久しぶりに北海道に帰省し、祖父の代が住んでいた場所に行ってみたそう。そこにあった開拓の碑を見て、永井さんはこんなことを感じました。
「僕の先祖は、この場所を自分たちのふるさとにするために開拓したんだな、今の自分も同じ精神だなって。僕の場合は旭市がそれで、ここでだったら仲間と一緒に街にコミットできるし、手ごたえのあるかたちでふるさとを作れると思うんです。まちづくりというとちょっと暑苦しいけど、地域がきれいな方がいいからゴミを拾おうとか、子どもたちを安全に育てたいから見守り活動しようとか、そういう小さなことでいい。自分のふるさとだと思って街を見渡したら、やりたいことやそれを一緒にやれる仲間ができるのではと思います」
移り住んだ先をふるさとに――。そう思えば、暮らしはより豊かに、おもしろくなるはずです。