地域おこし協力隊
COOPERATOR
鴨川市／中野 誠さん
| 着任日 | 2023年9月 |
|---|---|
| 前職 | 自動車整備士 |
| 移住前の居住地 | 東京都町田市 |
| 担当業務 | 移住・定住促進、空き家バンク |
地域おこし協力隊に応募した理由を教えてください。
鴨川市には趣味のサーフィンで何度か訪れており、鴨川暮らしセミナーにも参加していました。そこで知り合った先輩移住者の皆さんにも親切にしてもらっています。
また、海も山もあり、でも田舎過ぎず、人も街も雰囲気のいいところだと思い、移住を検討していました。
そういった中で、地域おこし協力隊が募集されることを知り、私も移住などを検討している方のサポート役となり、鴨川市の活性化を担う一人になりたいと応募しました。
活動内容について教えてください。
| ① | 移住定住に関する情報の集約と発信 |
|---|---|
| ② | 移住・二地域居住等に関する相談対応 |
| ③ | 空き家バンク登録物件と利用登録者のマッチングサポート |
| ④ | 空き家バンクへの登録物件の掘り起こし |
| ⑤ | 首都圏等における移住関連事業への参画 |
地域おこし協力隊としてのやりがいを感じることはどのようなことですか？
移住希望者の相談対応で自分の移住体験や鴨川の知識、つながりなどにより相談者の不安を解消し、満足していただいた時や地域の方の空き家に関するお手伝いで感謝された時です。
また地域おこし協力隊として市の担当者から紹介していただく事で、地域住民の信用を得やすく交流が活発になり新たな経験を積むことができます。
活動を開始する前に不安だったことや活動を開始して大変だったことはありますか？
活動前は地域の方たちと上手くやっていけるか。今までに経験した業務内容と違うが対応できるか不安ではありましたが、市の職員の方々の手厚いサポートのおかげで活動できています。
今後の予定や挑戦してみたいことを教えてください。
空き家バンクへの登録物件の掘り起こしや、鴨川の良さをもっと知ってもらえるような情報の積極的な発信を通じて、移住希望者や二地域居住者、鴨川に関わってくれる方々を増やしていきたいと思っています。
任期後は起業を目標に、現在興味を持っている農業や飲食業、ものづくりなどをはじめ、いろいろな事にチャレンジしていきたいと考えています。そして、その経験を通じて、何をしていくのか精査していきたいと思います。
１日のスケジュール
| 7：00 | 起床 |
|---|---|
| 8：00 | 家庭菜園管理 |
| 9：00 | 午前の業務開始 |
| 9：10 | メールチェックや引継ぎ業務の確認 |
| 10：00 | 毎月開催する移住セミナーやイベントの企画・準備・打ち合わせや地域の情報を得るための取材。情報発信する（チラシやSNS） |
| 12：00 | 午前の業務終了 |
| 13：00 | 午後の業務開始 |
| 15：30 | 毎月開催する移住セミナーで使用する農園を管理 |
| 16：40 | 活動報告書作成、メールチェック |
| 17：00 | 業務終了 |
| 18：00 | 帰宅して夕食 |
| 22：00 | 就寝 |
鴨川市に住んでみてどうですか？
地域の方々があたたかいです。近所の方から野菜をいただいたり、話のネタに困り事などを気楽にお話しすると予想外に解決していただいたりしています。
特別な場所ではなく、普段通る様な通勤路でも里山の美しい景色や海岸線などがあり四季を感じる事ができ気持ち良く過ごせています。
私は鴨川市ふるさと回帰支援センターと共に活動しています。
鴨川市ふるさと回帰支援センターでは毎月１度「鴨川暮らしセミナー」通称“かもくら”を開催しています。
かもくらでは畑作業を中心とした田舎暮らしに向けてのセミナーを開催しており、先輩移住者やもともと地域にお住まいの方も参加していますので地域の情報を聞く事ができます。
移住に向けての準備や移住に対する不安解消ができるとともに、人と人との“つながり”が作れます。
移住を考えている方は是非１度お気軽にご参加ください。土を触った事のない方も大歓迎です。
お待ちしております。